薬効分類名抗コリン性鎮痙剤

一般的名称プロパンテリン臭化物

プロ・バンサイン錠15mg

ぷろ・ばんさいんじょう15mg

Pro-Banthine Tablets 15mg

製造販売元/ファイザー株式会社

第1版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者妊婦授乳婦小児等高齢者

その他の副作用

部位
頻度
副作用
5%以上
眼の調節障害
脳・神経
0.1~5%未満
胃腸・消化器系
5%以上
胃腸・消化器系
0.1~5%未満
腹部膨満・不快感胸やけ
心臓・血管
0.1~5%未満
心臓・血管
頻度不明
免疫系
0.1%未満
腎・尿路
5%以上
その他
0.1~5%未満

併用注意

薬剤名等

三環系抗うつ剤

  • イミプラミン
    アミトリプチリン

フェノチアジン系薬剤

  • プロクロルペラジン
    クロルプロマジン等
臨床症状・措置方法

本剤の作用が増強されることがあるので、用量を調節するなど注意する。

機序・危険因子

抗コリン作用が相加的に増強されるおそれがある。

薬剤名等

モノアミン酸化酵素阻害剤

臨床症状・措置方法

本剤の作用が増強されることがあるので、用量を調節するなど注意する。

機序・危険因子

モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤は、MAO以外の薬物代謝酵素も非特異的に抑制することがあるため、同時に投与された抗コリン剤の作用を増強するおそれがある。

薬剤名等

ジゴキシン
メチルジゴキシン

臨床症状・措置方法

ジゴキシン、メチルジゴキシンの作用を増強するおそれがあるので、併用する場合は、血中濃度の推移、自覚症状、心電図等に注意し、慎重に投与する。

機序・危険因子

本剤の抗コリン作用に基づく消化管運動の抑制により、ジゴキシン、メチルジゴキシンの消化管内の滞留時間を延長し、吸収を高めるおそれがある。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。]
  2. 2.2 前立腺肥大による排尿障害のある患者[症状を悪化させるおそれがある。][9.1.1 参照]
  3. 2.3 重篤な心疾患のある患者[心悸亢進を起こすおそれがある。]
  4. 2.4 麻痺性イレウスのある患者[閉塞状態を悪化させるおそれがある。]

3. 組成・性状

3.1 組成

プロ・バンサイン錠15mg

有効成分 1錠中
日局 プロパンテリン臭化物    15mg
添加剤 アラビアゴム末、カルナウバロウ、軽質流動パラフィン、三二酸化鉄、ステアリン酸マグネシウム、ゼラチン、タルク、炭酸マグネシウム、沈降炭酸カルシウム、トウモロコシデンプン、乳糖水和物、白糖、パラフィン、ヒマシ油、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート

3.2 製剤の性状

プロ・バンサイン錠15mg

外形 上面                                        
下面                                        
側面                                        
直径 6.3mm
厚さ 3.2mm
重量 92mg
識別コード
色調等 黄味のある淡赤色の糖衣錠

4. 効能又は効果

  • 下記疾患における分泌・運動亢進ならびに疼痛

    胃・十二指腸潰瘍、胃酸過多症、幽門痙攣、胃炎、腸炎、過敏大腸症(イリタブルコロン)、膵炎、胆道ジスキネジー
    夜尿症または遺尿症
    多汗症

6. 用法及び用量

通常、成人には1回1錠(プロパンテリン臭化物として15mg)を1日3~4回経口投与する。
なお、年令、症状により適宜増減する。

8. 重要な基本的注意

眼の調節障害、眠気を起こすことがあるので、本剤投与中の患者には、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 前立腺肥大(排尿障害がある場合を除く)のある患者

    排尿障害を起こすおそれがある。[2.2 参照]

  2. 9.1.2 甲状腺機能亢進症、うっ血性心不全、不整脈のある患者

    心悸亢進を起こすおそれがある。

  3. 9.1.3 潰瘍性大腸炎のある患者

    中毒性巨大結腸を起こすおそれがある。

  4. 9.1.4 開放隅角緑内障の患者

    抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。

  5. 9.1.5 高温環境にある患者

    発汗抑制が起こり、体温上昇のおそれがある。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

抗コリン作用による眼の調節障害、口渇、便秘、排尿障害等があらわれやすい。

10. 相互作用

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    三環系抗うつ剤

    • イミプラミン
      アミトリプチリン

    フェノチアジン系薬剤

    • プロクロルペラジン
      クロルプロマジン等

    本剤の作用が増強されることがあるので、用量を調節するなど注意する。

    抗コリン作用が相加的に増強されるおそれがある。

    モノアミン酸化酵素阻害剤

    本剤の作用が増強されることがあるので、用量を調節するなど注意する。

    モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤は、MAO以外の薬物代謝酵素も非特異的に抑制することがあるため、同時に投与された抗コリン剤の作用を増強するおそれがある。

    ジゴキシン
    メチルジゴキシン

    ジゴキシン、メチルジゴキシンの作用を増強するおそれがあるので、併用する場合は、血中濃度の推移、自覚症状、心電図等に注意し、慎重に投与する。

    本剤の抗コリン作用に基づく消化管運動の抑制により、ジゴキシン、メチルジゴキシンの消化管内の滞留時間を延長し、吸収を高めるおそれがある。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.2 その他の副作用

    5%以上

    0.1~5%未満

    0.1%未満

    頻度不明

    眼の調節障害等

    精神神経系

    頭痛・頭重、眩暈、眠気、不眠等

    消化器

    口渇、便秘

    腹部膨満・不快感、胸やけ等

    呼吸器・
    循環器

    胸内苦悶等

    心悸亢進

    過敏症

    発疹等

    泌尿器

    排尿障害

    その他

    倦怠感、顔面潮紅、ほてり、嗄声

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    1. 2.1 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。]
    2. 2.2 前立腺肥大による排尿障害のある患者[症状を悪化させるおそれがある。][9.1.1 参照]
    3. 2.3 重篤な心疾患のある患者[心悸亢進を起こすおそれがある。]
    4. 2.4 麻痺性イレウスのある患者[閉塞状態を悪化させるおそれがある。]

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    プロ・バンサイン錠15mg

    有効成分 1錠中
    日局 プロパンテリン臭化物    15mg
    添加剤 アラビアゴム末、カルナウバロウ、軽質流動パラフィン、三二酸化鉄、ステアリン酸マグネシウム、ゼラチン、タルク、炭酸マグネシウム、沈降炭酸カルシウム、トウモロコシデンプン、乳糖水和物、白糖、パラフィン、ヒマシ油、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート

    3.2 製剤の性状

    プロ・バンサイン錠15mg

    外形 上面                                        
    下面                                        
    側面                                        
    直径 6.3mm
    厚さ 3.2mm
    重量 92mg
    識別コード
    色調等 黄味のある淡赤色の糖衣錠

    4. 効能又は効果

    • 下記疾患における分泌・運動亢進ならびに疼痛

      胃・十二指腸潰瘍、胃酸過多症、幽門痙攣、胃炎、腸炎、過敏大腸症(イリタブルコロン)、膵炎、胆道ジスキネジー
      夜尿症または遺尿症
      多汗症

    6. 用法及び用量

    通常、成人には1回1錠(プロパンテリン臭化物として15mg)を1日3~4回経口投与する。
    なお、年令、症状により適宜増減する。

    8. 重要な基本的注意

    眼の調節障害、眠気を起こすことがあるので、本剤投与中の患者には、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 前立腺肥大(排尿障害がある場合を除く)のある患者

      排尿障害を起こすおそれがある。[2.2 参照]

    2. 9.1.2 甲状腺機能亢進症、うっ血性心不全、不整脈のある患者

      心悸亢進を起こすおそれがある。

    3. 9.1.3 潰瘍性大腸炎のある患者

      中毒性巨大結腸を起こすおそれがある。

    4. 9.1.4 開放隅角緑内障の患者

      抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。

    5. 9.1.5 高温環境にある患者

      発汗抑制が起こり、体温上昇のおそれがある。

    9.5 妊婦

    妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

    9.6 授乳婦

    治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

    9.7 小児等

    小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

    9.8 高齢者

    抗コリン作用による眼の調節障害、口渇、便秘、排尿障害等があらわれやすい。

    10. 相互作用

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      三環系抗うつ剤

      • イミプラミン
        アミトリプチリン

      フェノチアジン系薬剤

      • プロクロルペラジン
        クロルプロマジン等

      本剤の作用が増強されることがあるので、用量を調節するなど注意する。

      抗コリン作用が相加的に増強されるおそれがある。

      モノアミン酸化酵素阻害剤

      本剤の作用が増強されることがあるので、用量を調節するなど注意する。

      モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤は、MAO以外の薬物代謝酵素も非特異的に抑制することがあるため、同時に投与された抗コリン剤の作用を増強するおそれがある。

      ジゴキシン
      メチルジゴキシン

      ジゴキシン、メチルジゴキシンの作用を増強するおそれがあるので、併用する場合は、血中濃度の推移、自覚症状、心電図等に注意し、慎重に投与する。

      本剤の抗コリン作用に基づく消化管運動の抑制により、ジゴキシン、メチルジゴキシンの消化管内の滞留時間を延長し、吸収を高めるおそれがある。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.2 その他の副作用

      5%以上

      0.1~5%未満

      0.1%未満

      頻度不明

      眼の調節障害等

      精神神経系

      頭痛・頭重、眩暈、眠気、不眠等

      消化器

      口渇、便秘

      腹部膨満・不快感、胸やけ等

      呼吸器・
      循環器

      胸内苦悶等

      心悸亢進

      過敏症

      発疹等

      泌尿器

      排尿障害

      その他

      倦怠感、顔面潮紅、ほてり、嗄声

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      871231
      ブランドコード
      1231008F1032
      承認番号
      22000AMX02056
      販売開始年月
      1953-08
      貯法
      2~8℃保存
      有効期間
      3年
      規制区分

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
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