薬効分類名筋萎縮性側索硬化症用剤
一般的名称リルゾール製剤
リルテック錠50
りるてっくじょう50
RILUTEK Tablets
製造販売元/サノフィ株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
- CYP1A2阻害剤
慎重に投与
ヒト肝ミクロソームを用いたin vitro試験においてチトクロームP-450の分子種であるCYP1A2はリルゾールの酸化的代謝を伴う主要な酵素であることが示唆されており、これらの薬剤は、本剤の排泄を遅延させる可能性がある 。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 重篤な肝機能障害のある患者[8.2 参照],[9.3.1 参照],[11.1.4 参照]
- 2.2 本剤又は本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある患者[9.5 参照]
6. 用法及び用量
通常、成人には本剤を1回1錠、1日2回(朝及び夕食前)、リルゾールとして1日量100mg(本剤2錠)を経口投与する。
8. 重要な基本的注意
-
8.1 本剤を投与する場合は本剤の有効性及び安全性にかかる以下の事項について、患者又は患者に十分な同意の能力がない場合は代諾者に説明し、本剤投与にあたっての同意を得ること。
- 国内第3相二重盲検試験における安全性は18ヵ月の期間で確認された。[17.1.1 参照]
- 国内第3相二重盲検試験において、プライマリ・エンドポイントである「一定の病勢進展」又は「死亡」までの期間について、プラセボに対する本剤の有効性は検証されなかった。また、観察期間18ヵ月の使用成績調査における生存率は、国内第3相二重盲検試験と同程度であった。[17.1.1 参照],[17.2.1 参照]
-
8.2 本剤は肝疾患の既往歴のない患者でも血清トランスアミナーゼ等(AST、ALT、γ-GTP、ビリルビン等)を上昇させることがあるので、本剤の投与に際しては、適応患者の選択を適切に行うこと。なお、本剤投与前及び投与中はALTを含むトランスアミナーゼを定期的に測定することが望ましく、また、ALTの上昇がみられた場合には、より頻回にALTを測定し、必要ならば、投与中止を検討すること。
海外でのALS患者約800例を対象とした試験より、ALTについては約8%に正常値上限の3倍以上、約2%に正常値上限の5倍以上の上昇がみられた。[2.1 参照],[9.3.1 参照],[9.3.2 参照],[11.1.4 参照] - 8.3 赤血球数の減少がみられることがあるので、本剤投与前及び投与中は赤血球数を測定することが望ましい。
- 8.4 増量しても効果の増強は期待できず、また副作用の頻度及び程度が増大するおそれがあるので、定められた用量を守ること。
- 8.5 本剤の投与中に、めまい又は眠気が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないように注意すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 発熱を有し、感染症が疑われる患者
好中球減少があらわれることがある。[11.1.2 参照]
9.2 腎機能障害患者
腎機能が低下している患者を対象とした臨床試験は実施していない。
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 重篤な肝機能障害のある患者
投与しないこと。[2.1 参照],[8.2 参照],[11.1.4 参照]
-
9.3.2 肝機能異常の既往歴のある患者又は肝機能障害のある患者(重篤な肝機能障害のある患者を除く)
肝機能を悪化させるおそれがある。本剤は主として肝で代謝される。[8.2 参照],[11.1.4 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。ラット妊娠前及び妊娠初期投与試験において、高用量投与時(15mg/kg/日)に胎児の骨化遅延が、また、ラット及びウサギの器官形成期投与試験において、胎児に軽度の外表及び内臓異常が用量非依存的に認められたとの報告がある。[2.3 参照]
9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。動物実験(ラット)で乳汁中に移行することが報告されている。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
副作用の発現に注意すること。一般に生理機能(肝機能等)が低下していることが多い。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
慎重に投与 |
ヒト肝ミクロソームを用いたin vitro試験においてチトクロームP-450の分子種であるCYP1A2はリルゾールの酸化的代謝を伴う主要な酵素であることが示唆されており、これらの薬剤は、本剤の排泄を遅延させる可能性がある1) 。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 アナフィラキシー(頻度不明)
血管浮腫、呼吸困難、喘鳴、発汗等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
-
11.1.2 好中球減少
重篤な好中球減少(0.1%未満)の報告があるので、発熱が認められた場合には直ちに白血球数を測定し、好中球減少が認められた場合には投与を中止すること。[9.1.1 参照]
-
11.1.3 間質性肺炎(0.1%)
発熱、咳嗽、呼吸苦等の呼吸器症状があらわれた場合には、速やかに胸部X線等の検査を実施し適切な処置を行うこと。
-
11.1.4 肝機能障害(0.2%)、黄疸(0.1%)
AST、ALT、γ-GTP、Al-Pの著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。[2.1 参照],[8.2 参照],[9.3.1 参照],[9.3.2 参照]
11.2 その他の副作用
13. 過量投与
過量投与時に、急性中毒性脳症による昏迷、昏睡、その他の神経系及び精神系の症状、メトヘモグロビン血症が発現したとの報告がある。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
- 2.1 重篤な肝機能障害のある患者[8.2 参照],[9.3.1 参照],[11.1.4 参照]
- 2.2 本剤又は本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある患者[9.5 参照]
6. 用法及び用量
通常、成人には本剤を1回1錠、1日2回(朝及び夕食前)、リルゾールとして1日量100mg(本剤2錠)を経口投与する。
8. 重要な基本的注意
-
8.1 本剤を投与する場合は本剤の有効性及び安全性にかかる以下の事項について、患者又は患者に十分な同意の能力がない場合は代諾者に説明し、本剤投与にあたっての同意を得ること。
- 国内第3相二重盲検試験における安全性は18ヵ月の期間で確認された。[17.1.1 参照]
- 国内第3相二重盲検試験において、プライマリ・エンドポイントである「一定の病勢進展」又は「死亡」までの期間について、プラセボに対する本剤の有効性は検証されなかった。また、観察期間18ヵ月の使用成績調査における生存率は、国内第3相二重盲検試験と同程度であった。[17.1.1 参照],[17.2.1 参照]
-
8.2 本剤は肝疾患の既往歴のない患者でも血清トランスアミナーゼ等(AST、ALT、γ-GTP、ビリルビン等)を上昇させることがあるので、本剤の投与に際しては、適応患者の選択を適切に行うこと。なお、本剤投与前及び投与中はALTを含むトランスアミナーゼを定期的に測定することが望ましく、また、ALTの上昇がみられた場合には、より頻回にALTを測定し、必要ならば、投与中止を検討すること。
海外でのALS患者約800例を対象とした試験より、ALTについては約8%に正常値上限の3倍以上、約2%に正常値上限の5倍以上の上昇がみられた。[2.1 参照],[9.3.1 参照],[9.3.2 参照],[11.1.4 参照] - 8.3 赤血球数の減少がみられることがあるので、本剤投与前及び投与中は赤血球数を測定することが望ましい。
- 8.4 増量しても効果の増強は期待できず、また副作用の頻度及び程度が増大するおそれがあるので、定められた用量を守ること。
- 8.5 本剤の投与中に、めまい又は眠気が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないように注意すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 発熱を有し、感染症が疑われる患者
好中球減少があらわれることがある。[11.1.2 参照]
9.2 腎機能障害患者
腎機能が低下している患者を対象とした臨床試験は実施していない。
9.3 肝機能障害患者
-
9.3.1 重篤な肝機能障害のある患者
投与しないこと。[2.1 参照],[8.2 参照],[11.1.4 参照]
-
9.3.2 肝機能異常の既往歴のある患者又は肝機能障害のある患者(重篤な肝機能障害のある患者を除く)
肝機能を悪化させるおそれがある。本剤は主として肝で代謝される。[8.2 参照],[11.1.4 参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。ラット妊娠前及び妊娠初期投与試験において、高用量投与時(15mg/kg/日)に胎児の骨化遅延が、また、ラット及びウサギの器官形成期投与試験において、胎児に軽度の外表及び内臓異常が用量非依存的に認められたとの報告がある。[2.3 参照]
9.6 授乳婦
授乳しないことが望ましい。動物実験(ラット)で乳汁中に移行することが報告されている。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
副作用の発現に注意すること。一般に生理機能(肝機能等)が低下していることが多い。
10. 相互作用
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
慎重に投与 |
ヒト肝ミクロソームを用いたin vitro試験においてチトクロームP-450の分子種であるCYP1A2はリルゾールの酸化的代謝を伴う主要な酵素であることが示唆されており、これらの薬剤は、本剤の排泄を遅延させる可能性がある1) 。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 アナフィラキシー(頻度不明)
血管浮腫、呼吸困難、喘鳴、発汗等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
-
11.1.2 好中球減少
重篤な好中球減少(0.1%未満)の報告があるので、発熱が認められた場合には直ちに白血球数を測定し、好中球減少が認められた場合には投与を中止すること。[9.1.1 参照]
-
11.1.3 間質性肺炎(0.1%)
発熱、咳嗽、呼吸苦等の呼吸器症状があらわれた場合には、速やかに胸部X線等の検査を実施し適切な処置を行うこと。
-
11.1.4 肝機能障害(0.2%)、黄疸(0.1%)
AST、ALT、γ-GTP、Al-Pの著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。[2.1 参照],[8.2 参照],[9.3.1 参照],[9.3.2 参照]
11.2 その他の副作用
13. 過量投与
過量投与時に、急性中毒性脳症による昏迷、昏睡、その他の神経系及び精神系の症状、メトヘモグロビン血症が発現したとの報告がある。