薬効分類名抗アレルギー性緩和精神安定剤
一般的名称ヒドロキシジンパモ酸塩
ヒドロキシジンパモ酸塩錠25mg「日新」
ひどろきしじんぱもさんえんじょう25mg「にっしん」
Hydroxyzine Pamoate Tablets 25mg “NISSIN”
製造販売元/日新製薬株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
バルビツール酸誘導体・麻酔剤等の中枢神経抑制剤、アルコール、モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤
相互に作用を増強するおそれがある ので減量するなど慎重に投与すること。
両剤ともに中枢神経抑制作用を有するため、併用により作用が増強されるおそれがある。
ベタヒスチン、抗コリンエステラーゼ剤(ネオスチグミン臭化物等)
これらの薬剤の作用を減弱させるおそれがある 。
本剤はこれらの薬剤の作用と拮抗することがある。
シメチジン
シメチジンとの併用により、本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある 。
シメチジンは本剤の肝臓での主な代謝酵素であるCYP1A2、CYP2C19、CYP2D6、CYP3A4、CYP3A5を阻害し、本剤の代謝、排泄を遅延させる。
不整脈を引き起こすおそれのある薬剤(シベンゾリンコハク酸塩等)
併用により心室性不整脈等の副作用があらわれたとの報告がある。
ともに心血管系の副作用を起こすおそれがある。
QT延長を起こすことが知られている薬剤
[9.1.2 参照],[11.1.2 参照]
QT延長、心室頻拍(torsade de pointesを含む)を起こすおそれがある。
併用によりQT延長作用が増強されるおそれがある。
4. 効能又は効果
○蕁麻疹、皮膚疾患に伴う瘙痒(湿疹・皮膚炎、皮膚瘙痒症)
○神経症における不安・緊張・抑うつ
6. 用法及び用量
皮膚科領域には、ヒドロキシジンパモ酸塩として、通常成人1日85~128mg(ヒドロキシジン塩酸塩として50~75mg)を2~3回に分割経口投与する。
神経症における不安・緊張・抑うつには、ヒドロキシジンパモ酸塩として、通常成人1日128~255mg(ヒドロキシジン塩酸塩として75~150mg)を3~4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 てんかん等の痙攣性疾患、又はこれらの既往歴のある患者
痙攣閾値を低下させることがある。
-
9.1.2 QT延長のある患者(先天性QT延長症候群等)、著明な徐脈や低カリウム血症等がある患者
QT延長、心室頻拍(torsade de pointesを含む)を起こすことがある。[10.2 参照],[11.1.2 参照]
- 9.1.3 下記の患者
9.2 腎機能障害患者
中等度又は重度の腎障害のある患者で血中濃度半減期が延長したとの報告がある。[16.6.1 参照]
9.3 肝機能障害患者
血中濃度半減期が延長したとの報告がある。[16.6.2 参照]
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
授乳を避けさせること。本剤がヒト母乳中に移行するかどうかは知られていないが、授乳中の新生児に中枢神経抑制、緊張低下があらわれたとの報告がある。
9.8 高齢者
減量するなど注意すること。一般に高齢者では生理機能が低下している。[16.6.3 参照]
10. 相互作用
- 本剤は、in vitro試験において、主としてCYP3A4/CYP3A5及びアルコール脱水素酵素で代謝されることが報告されているため、これらの薬物代謝酵素を阻害する薬剤と併用した場合、本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。[16.4.1 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
バルビツール酸誘導体・麻酔剤等の中枢神経抑制剤、アルコール、モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤 |
相互に作用を増強するおそれがある3) ので減量するなど慎重に投与すること。 |
両剤ともに中枢神経抑制作用を有するため、併用により作用が増強されるおそれがある。 |
ベタヒスチン、抗コリンエステラーゼ剤(ネオスチグミン臭化物等) |
これらの薬剤の作用を減弱させるおそれがある6) 。 |
本剤はこれらの薬剤の作用と拮抗することがある。 |
シメチジン |
シメチジンとの併用により、本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある7) 。 |
シメチジンは本剤の肝臓での主な代謝酵素であるCYP1A2、CYP2C19、CYP2D6、CYP3A4、CYP3A5を阻害し、本剤の代謝、排泄を遅延させる。 |
不整脈を引き起こすおそれのある薬剤(シベンゾリンコハク酸塩等) |
併用により心室性不整脈等の副作用があらわれたとの報告がある。 |
ともに心血管系の副作用を起こすおそれがある。 |
QT延長を起こすことが知られている薬剤 |
QT延長、心室頻拍(torsade de pointesを含む)を起こすおそれがある。 |
併用によりQT延長作用が増強されるおそれがある。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
1%以上a) |
1%未満a) |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
精神・神経系 |
眠気、倦怠感 |
めまい |
不安、不随意運動、振戦、痙攣、頭痛、幻覚、興奮、錯乱、不眠、傾眠 |
消化器 |
口渇、食欲不振、胃部不快感、嘔気・嘔吐 |
便秘 |
|
循環器 |
血圧降下 |
||
過敏症 |
発疹 |
紅斑、多形滲出性紅斑、浮腫性紅斑、紅皮症、そう痒、蕁麻疹 |
|
その他 |
霧視、尿閉、発熱 |
12. 臨床検査結果に及ぼす影響
本剤はアレルゲン反応を抑制するため、アレルゲン皮内反応検査又は気道過敏性試験を実施する少なくとも5日前より本剤の投与を中止することが望ましい。
4. 効能又は効果
○蕁麻疹、皮膚疾患に伴う瘙痒(湿疹・皮膚炎、皮膚瘙痒症)
○神経症における不安・緊張・抑うつ
6. 用法及び用量
皮膚科領域には、ヒドロキシジンパモ酸塩として、通常成人1日85~128mg(ヒドロキシジン塩酸塩として50~75mg)を2~3回に分割経口投与する。
神経症における不安・緊張・抑うつには、ヒドロキシジンパモ酸塩として、通常成人1日128~255mg(ヒドロキシジン塩酸塩として75~150mg)を3~4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 てんかん等の痙攣性疾患、又はこれらの既往歴のある患者
痙攣閾値を低下させることがある。
-
9.1.2 QT延長のある患者(先天性QT延長症候群等)、著明な徐脈や低カリウム血症等がある患者
QT延長、心室頻拍(torsade de pointesを含む)を起こすことがある。[10.2 参照],[11.1.2 参照]
- 9.1.3 下記の患者
9.2 腎機能障害患者
中等度又は重度の腎障害のある患者で血中濃度半減期が延長したとの報告がある。[16.6.1 参照]
9.3 肝機能障害患者
血中濃度半減期が延長したとの報告がある。[16.6.2 参照]
9.5 妊婦
9.6 授乳婦
授乳を避けさせること。本剤がヒト母乳中に移行するかどうかは知られていないが、授乳中の新生児に中枢神経抑制、緊張低下があらわれたとの報告がある。
9.8 高齢者
減量するなど注意すること。一般に高齢者では生理機能が低下している。[16.6.3 参照]
10. 相互作用
- 本剤は、in vitro試験において、主としてCYP3A4/CYP3A5及びアルコール脱水素酵素で代謝されることが報告されているため、これらの薬物代謝酵素を阻害する薬剤と併用した場合、本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。[16.4.1 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
バルビツール酸誘導体・麻酔剤等の中枢神経抑制剤、アルコール、モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤 |
相互に作用を増強するおそれがある3) ので減量するなど慎重に投与すること。 |
両剤ともに中枢神経抑制作用を有するため、併用により作用が増強されるおそれがある。 |
ベタヒスチン、抗コリンエステラーゼ剤(ネオスチグミン臭化物等) |
これらの薬剤の作用を減弱させるおそれがある6) 。 |
本剤はこれらの薬剤の作用と拮抗することがある。 |
シメチジン |
シメチジンとの併用により、本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある7) 。 |
シメチジンは本剤の肝臓での主な代謝酵素であるCYP1A2、CYP2C19、CYP2D6、CYP3A4、CYP3A5を阻害し、本剤の代謝、排泄を遅延させる。 |
不整脈を引き起こすおそれのある薬剤(シベンゾリンコハク酸塩等) |
併用により心室性不整脈等の副作用があらわれたとの報告がある。 |
ともに心血管系の副作用を起こすおそれがある。 |
QT延長を起こすことが知られている薬剤 |
QT延長、心室頻拍(torsade de pointesを含む)を起こすおそれがある。 |
併用によりQT延長作用が増強されるおそれがある。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
11.2 その他の副作用
1%以上a) |
1%未満a) |
頻度不明 |
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|---|---|---|---|
精神・神経系 |
眠気、倦怠感 |
めまい |
不安、不随意運動、振戦、痙攣、頭痛、幻覚、興奮、錯乱、不眠、傾眠 |
消化器 |
口渇、食欲不振、胃部不快感、嘔気・嘔吐 |
便秘 |
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循環器 |
血圧降下 |
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過敏症 |
発疹 |
紅斑、多形滲出性紅斑、浮腫性紅斑、紅皮症、そう痒、蕁麻疹 |
|
その他 |
霧視、尿閉、発熱 |
12. 臨床検査結果に及ぼす影響
本剤はアレルゲン反応を抑制するため、アレルゲン皮内反応検査又は気道過敏性試験を実施する少なくとも5日前より本剤の投与を中止することが望ましい。