薬効分類名抗不安剤

一般的名称クロラゼプ酸二カリウム

メンドンカプセル7.5mg

めんどんかぷせる7.5mg

Mendon

製造販売元/ヴィアトリス製薬合同会社

第4版
禁忌相互作用合併症・既往歴等のある患者腎機能障害患者肝機能障害患者妊婦授乳婦小児等高齢者

重大な副作用

頻度
副作用
頻度不明
頻度不明
頻度不明

その他の副作用

部位
頻度
副作用
脳・神経
0.1~5%未満
脳・神経
0.1%未満
肝臓まわり
0.1~5%未満
肝臓まわり
0.1%未満
血液系
頻度不明
胃腸・消化器系
0.1~5%未満
胃腸・消化器系
0.1%未満
免疫系
0.1~5%未満
運動器
0.1~5%未満
運動器
0.1%未満
その他
0.1%未満

併用注意

薬剤名等

中枢神経抑制剤

  • フェノチアジン誘導体
    バルビツール酸誘導体等

モノアミン酸化酵素阻害剤
アルコール

臨床症状・措置方法

中枢神経抑制作用が増強されることがあるので、併用しないことが望ましいが、やむを得ず併用する場合は、減量するなど慎重に投与すること。

機序・危険因子

本剤及びこれらの薬剤の中枢神経抑制作用による。

詳細情報

正確な情報は PMDA で必ず確認して下さい

注意以下の情報は参考資料としてご活用下さい

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 急性閉塞隅角緑内障のある患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。]
  2. 2.2 重症筋無力症のある患者[本剤の筋弛緩作用により症状が悪化するおそれがある。]
  3. 2.3 リトナビル、ニルマトレルビル・リトナビルを投与中の患者[10.1 参照]

3. 組成・性状

3.1 組成

メンドンカプセル7.5mg

有効成分 1カプセル中 日局 クロラゼプ酸二カリウム   7.5mg
添加剤 炭酸カリウム、タルク、軽質無水ケイ酸
(カプセル本体)ゼラチン、酸化チタン、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム

3.2 製剤の性状

メンドンカプセル7.5mg

外形                                          
4号硬カプセル(14.2mm×5.3mm)
識別コード MYLAN72
色調等 頭部:白色
不透明
胴部:白色
不透明

4. 効能又は効果

神経症における不安・緊張・焦燥・抑うつ

6. 用法及び用量

通常、成人にはクロラゼプ酸二カリウムとして、1日9~30mgを2~4回に分けて経口投与する。
本剤の場合、1日2~4カプセルを2~4回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。

8. 重要な基本的注意

  1. 8.1 眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には、自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。
  2. 8.2 連用により薬物依存を生じることがあるので、漫然とした継続投与による長期使用を避けること。本剤の投与を継続する場合には、治療上の必要性を十分に検討すること。[11.1.1 参照]
  3. 8.3 ALT、AST及びALPの上昇がみられることがあるので、肝機能異常者に投与する場合は、定期的に肝機能検査を行うこと。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 心障害のある患者

    症状が悪化するおそれがある。

  2. 9.1.2 脳に器質的障害のある患者

    作用が強くあらわれ、副作用が起こりやすい。

  3. 9.1.3 衰弱患者

    作用が強くあらわれ、副作用が起こりやすい。

  4. 9.1.4 中等度又は重篤な呼吸不全のある患者

    症状が悪化するおそれがある。

9.2 腎機能障害患者

排泄が遅延し、高い血中濃度が持続するおそれがある。

9.3 肝機能障害患者

排泄が遅延し、高い血中濃度が持続するおそれがある。

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

  1. 9.5.1 妊娠中に他のベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼパム)の投与を受けた患者の中に、奇形を有する児等の障害児を出産した例が対照群と比較して有意に多いとの疫学的調査報告がある。
  2. 9.5.2 ベンゾジアゼピン系薬剤で新生児に哺乳困難、嘔吐、活動低下、筋緊張低下、過緊張、嗜眠、傾眠、呼吸抑制・無呼吸、チアノーゼ、易刺激性、神経過敏、振戦、低体温、頻脈等を起こすことが報告されている。なお、これらの症状は、離脱症状あるいは新生児仮死として報告される場合もある。また、ベンゾジアゼピン系薬剤で新生児に黄疸の増強を起こすことが報告されている。
  3. 9.5.3 分娩前に連用した場合、出産後新生児に離脱症状があらわれることが、ベンゾジアゼピン系薬剤で報告されている。

9.6 授乳婦

*授乳を避けさせること。活性代謝物ノルジアゼパムの乳汁中への移行が報告されている1) 。また、他のベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼパム)でもヒト母乳中への移行と、新生児に嗜眠、体重減少等を起こすことが報告されている。また、黄疸を増強する可能性がある。

9.7 小児等

小児、特に乳・幼児には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ、慎重に投与すること。乳・幼児では本剤の作用が強くあらわれるおそれがある。小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.8 高齢者

少量から投与を開始するなど慎重に投与すること。運動失調等の副作用が発現しやすい。

10. 相互作用

    10.1 併用禁忌(併用しないこと)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    リトナビル
    (ノービア)
    ニルマトレルビル・リトナビル
    (パキロビッド)
    [2.3 参照]

    過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがあるので併用しないこと。

    これらの薬剤の肝チトクロームP-450(CYP)3Aに対する競合的阻害作用により、併用した場合本剤の代謝が抑制され血中濃度が大幅に上昇することが予測される。

    10.2 併用注意(併用に注意すること)

    薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

    中枢神経抑制剤

    • フェノチアジン誘導体
      バルビツール酸誘導体等

    モノアミン酸化酵素阻害剤
    アルコール

    中枢神経抑制作用が増強されることがあるので、併用しないことが望ましいが、やむを得ず併用する場合は、減量するなど慎重に投与すること。

    本剤及びこれらの薬剤の中枢神経抑制作用による。

    11. 副作用

    次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

    11.1 重大な副作用

    1. 11.1.1 依存性(頻度不明)

      連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。
      また、連用中における投与量の急激な減少ないし中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。[8.2 参照]

    2. 11.1.2 刺激興奮、錯乱(いずれも頻度不明)

    11.2 その他の副作用

    0.1~5%未満

    0.1%未満

    頻度不明

    精神神経系

    眠気、めまい・ふらつき、頭痛・頭重、不眠、舌のもつれ

    興奮

    肝臓

    AST・ALTの上昇

    ALPの上昇

    血液

    白血球減少症

    消化器

    便秘、食欲不振、口渇、悪心・嘔吐

    流涎、下痢、腹部膨満感

    過敏症

    発疹、蕁麻疹

    骨格筋

    易疲労感・脱力感・倦怠感

    筋弛緩等の筋緊張低下症状

    その他

    排尿困難、発汗、性欲減退、視力障害、浮腫

    13. 過量投与

    1. 13.1 症状

      眼振、運動失調、昏睡等があらわれる。

    2. 13.2 処置

      本剤の過量投与が明白又は疑われた場合の処置としてフルマゼニル(ベンゾジアゼピン受容体拮抗剤)を投与する場合には、使用前にフルマゼニルの使用上の注意を必ず読むこと。

    14. 適用上の注意

    14.1 薬剤交付時の注意

    PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

    15. その他の注意

    15.1 臨床使用に基づく情報

    投与した薬剤が特定されないままにフルマゼニル(ベンゾジアゼピン受容体拮抗剤)を投与された患者で、新たに本剤を投与する場合、本剤の鎮静・抗痙攣作用が変化、遅延するおそれがある。

    2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

    1. 2.1 急性閉塞隅角緑内障のある患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。]
    2. 2.2 重症筋無力症のある患者[本剤の筋弛緩作用により症状が悪化するおそれがある。]
    3. 2.3 リトナビル、ニルマトレルビル・リトナビルを投与中の患者[10.1 参照]

    3. 組成・性状

    3.1 組成

    メンドンカプセル7.5mg

    有効成分 1カプセル中 日局 クロラゼプ酸二カリウム   7.5mg
    添加剤 炭酸カリウム、タルク、軽質無水ケイ酸
    (カプセル本体)ゼラチン、酸化チタン、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム

    3.2 製剤の性状

    メンドンカプセル7.5mg

    外形                                          
    4号硬カプセル(14.2mm×5.3mm)
    識別コード MYLAN72
    色調等 頭部:白色
    不透明
    胴部:白色
    不透明

    4. 効能又は効果

    神経症における不安・緊張・焦燥・抑うつ

    6. 用法及び用量

    通常、成人にはクロラゼプ酸二カリウムとして、1日9~30mgを2~4回に分けて経口投与する。
    本剤の場合、1日2~4カプセルを2~4回に分けて経口投与する。
    なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。

    8. 重要な基本的注意

    1. 8.1 眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には、自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。
    2. 8.2 連用により薬物依存を生じることがあるので、漫然とした継続投与による長期使用を避けること。本剤の投与を継続する場合には、治療上の必要性を十分に検討すること。[11.1.1 参照]
    3. 8.3 ALT、AST及びALPの上昇がみられることがあるので、肝機能異常者に投与する場合は、定期的に肝機能検査を行うこと。

    9. 特定の背景を有する患者に関する注意

    9.1 合併症・既往歴等のある患者

    1. 9.1.1 心障害のある患者

      症状が悪化するおそれがある。

    2. 9.1.2 脳に器質的障害のある患者

      作用が強くあらわれ、副作用が起こりやすい。

    3. 9.1.3 衰弱患者

      作用が強くあらわれ、副作用が起こりやすい。

    4. 9.1.4 中等度又は重篤な呼吸不全のある患者

      症状が悪化するおそれがある。

    9.2 腎機能障害患者

    排泄が遅延し、高い血中濃度が持続するおそれがある。

    9.3 肝機能障害患者

    排泄が遅延し、高い血中濃度が持続するおそれがある。

    9.5 妊婦

    妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

    1. 9.5.1 妊娠中に他のベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼパム)の投与を受けた患者の中に、奇形を有する児等の障害児を出産した例が対照群と比較して有意に多いとの疫学的調査報告がある。
    2. 9.5.2 ベンゾジアゼピン系薬剤で新生児に哺乳困難、嘔吐、活動低下、筋緊張低下、過緊張、嗜眠、傾眠、呼吸抑制・無呼吸、チアノーゼ、易刺激性、神経過敏、振戦、低体温、頻脈等を起こすことが報告されている。なお、これらの症状は、離脱症状あるいは新生児仮死として報告される場合もある。また、ベンゾジアゼピン系薬剤で新生児に黄疸の増強を起こすことが報告されている。
    3. 9.5.3 分娩前に連用した場合、出産後新生児に離脱症状があらわれることが、ベンゾジアゼピン系薬剤で報告されている。

    9.6 授乳婦

    *授乳を避けさせること。活性代謝物ノルジアゼパムの乳汁中への移行が報告されている1) 。また、他のベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼパム)でもヒト母乳中への移行と、新生児に嗜眠、体重減少等を起こすことが報告されている。また、黄疸を増強する可能性がある。

    9.7 小児等

    小児、特に乳・幼児には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ、慎重に投与すること。乳・幼児では本剤の作用が強くあらわれるおそれがある。小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

    9.8 高齢者

    少量から投与を開始するなど慎重に投与すること。運動失調等の副作用が発現しやすい。

    10. 相互作用

      10.1 併用禁忌(併用しないこと)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      リトナビル
      (ノービア)
      ニルマトレルビル・リトナビル
      (パキロビッド)
      [2.3 参照]

      過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがあるので併用しないこと。

      これらの薬剤の肝チトクロームP-450(CYP)3Aに対する競合的阻害作用により、併用した場合本剤の代謝が抑制され血中濃度が大幅に上昇することが予測される。

      10.2 併用注意(併用に注意すること)

      薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子

      中枢神経抑制剤

      • フェノチアジン誘導体
        バルビツール酸誘導体等

      モノアミン酸化酵素阻害剤
      アルコール

      中枢神経抑制作用が増強されることがあるので、併用しないことが望ましいが、やむを得ず併用する場合は、減量するなど慎重に投与すること。

      本剤及びこれらの薬剤の中枢神経抑制作用による。

      11. 副作用

      次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

      11.1 重大な副作用

      1. 11.1.1 依存性(頻度不明)

        連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。
        また、連用中における投与量の急激な減少ないし中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。[8.2 参照]

      2. 11.1.2 刺激興奮、錯乱(いずれも頻度不明)

      11.2 その他の副作用

      0.1~5%未満

      0.1%未満

      頻度不明

      精神神経系

      眠気、めまい・ふらつき、頭痛・頭重、不眠、舌のもつれ

      興奮

      肝臓

      AST・ALTの上昇

      ALPの上昇

      血液

      白血球減少症

      消化器

      便秘、食欲不振、口渇、悪心・嘔吐

      流涎、下痢、腹部膨満感

      過敏症

      発疹、蕁麻疹

      骨格筋

      易疲労感・脱力感・倦怠感

      筋弛緩等の筋緊張低下症状

      その他

      排尿困難、発汗、性欲減退、視力障害、浮腫

      13. 過量投与

      1. 13.1 症状

        眼振、運動失調、昏睡等があらわれる。

      2. 13.2 処置

        本剤の過量投与が明白又は疑われた場合の処置としてフルマゼニル(ベンゾジアゼピン受容体拮抗剤)を投与する場合には、使用前にフルマゼニルの使用上の注意を必ず読むこと。

      14. 適用上の注意

      14.1 薬剤交付時の注意

      PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。

      15. その他の注意

      15.1 臨床使用に基づく情報

      投与した薬剤が特定されないままにフルマゼニル(ベンゾジアゼピン受容体拮抗剤)を投与された患者で、新たに本剤を投与する場合、本剤の鎮静・抗痙攣作用が変化、遅延するおそれがある。

      その他詳細情報

      日本標準商品分類番号
      871124
      ブランドコード
      1124015M2038
      承認番号
      22100AMX01338
      販売開始年月
      1979-12
      貯法
      室温保存
      有効期間
      3年
      規制区分
      6, 12

      重要な注意事項

      • この情報は医療専門家による診断や治療の代替にはなりません。副作用に関する懸念がある場合は、必ず医師または薬剤師に相談してください。
      • 副作用の発生頻度や重篤度は個人差があります。ここで提供される情報は一般的なものであり、すべての患者さんに当てはまるわけではありません。
      • 薬剤の使用に関しては、必ず医療専門家の指示に従い、自己判断での変更や中止を避けてください。
      • この情報は最新のものであるよう努めていますが、最新とは限りません。常に医療専門家に確認してください。
      • 副作用に関する情報は、信頼できる医療情報源に基づいて提供されていますが、完全性や正確性を保証するものではありません。
      • この情報を使用することにより生じたいかなる損害についても、当サイトは一切の責任を負いません。