薬効分類名睡眠導入剤(ブロチゾラム口腔内崩壊錠)
一般的名称ブロチゾラム
レンドルミンD錠0.25mg
れんどるみんDじょう0.25mg
Lendormin D Tablets 0.25mg
製造販売元/日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
重大な副作用
その他の副作用
併用注意
アルコール(飲酒)
鎮静作用、倦怠感等が増強されるおそれがあるので、アルコールとの服用は避けさせることが望ましい。
本剤とアルコールを併用するとクリアランスの低下及び排泄半減期の延長がみられている。
中枢神経抑制剤
- フェノチアジン誘導体
バルビツール酸誘導体
鎮静作用が増強されるおそれがある。
本剤との併用により鎮静作用が増強するおそれがある。
CYP3A4阻害剤
- イトラコナゾール
ミコナゾール
シメチジン
本剤の血中濃度が上昇し、作用の増強及び作用時間の延長が起こるおそれがある。
本剤の代謝酵素であるCYP3A4が、これらの薬剤で阻害される。
モノアミン酸化酵素阻害剤
鎮静作用が増強されるおそれがある。
本剤との併用により鎮静作用が増強するおそれがある。
CYP3A4誘導剤
- リファンピシン等
本剤の血中濃度が低下し、本剤の作用が減弱されるおそれがある。
本剤の代謝酵素であるCYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。
4. 効能又は効果
不眠症、麻酔前投薬
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の影響が翌朝以後に及び、眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、自動車の運転等の危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。
- 8.2 本剤は口腔内で崩壊するが、口腔粘膜からの吸収により効果発現を期待する製剤ではないため、崩壊後は唾液又は水で飲み込むこと。
- 8.3 連用により薬物依存を生じることがあるので、漫然とした継続投与による長期使用を避けること。本剤の投与を継続する場合には、治療上の必要性を十分に検討すること。[11.1.3 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 呼吸機能が高度に低下している患者
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しない。肺性心、肺気腫、気管支喘息及び脳血管障害の急性期等で呼吸機能が高度に低下している場合、炭酸ガスナルコーシスを起こすおそれがある。[11.1.4 参照]
-
9.1.2 心障害のある患者
症状が悪化するおそれがある。
-
9.1.3 脳に器質的障害のある患者
本剤の作用が増強するおそれがある。
- 9.1.4 衰弱患者
9.2 腎機能障害患者
代謝・排泄が遅延するおそれがある。
9.3 肝機能障害患者
代謝・排泄が遅延するおそれがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。妊娠中の投与に関し、次のような報告がある。
9.6 授乳婦
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
少量から投与を開始するなど慎重に投与すること。運動失調等の副作用が発現しやすい。
10. 相互作用
- 本剤は、主として薬物代謝酵素CYP3A4で代謝される。[16.4 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
アルコール(飲酒) |
鎮静作用、倦怠感等が増強されるおそれがあるので、アルコールとの服用は避けさせることが望ましい。 |
本剤とアルコールを併用するとクリアランスの低下及び排泄半減期の延長がみられている。 |
鎮静作用が増強されるおそれがある。 |
本剤との併用により鎮静作用が増強するおそれがある。 |
|
本剤の血中濃度が上昇し、作用の増強及び作用時間の延長が起こるおそれがある。 |
本剤の代謝酵素であるCYP3A4が、これらの薬剤で阻害される。 |
|
モノアミン酸化酵素阻害剤 |
鎮静作用が増強されるおそれがある。 |
本剤との併用により鎮静作用が増強するおそれがある。 |
本剤の血中濃度が低下し、本剤の作用が減弱されるおそれがある。 |
本剤の代謝酵素であるCYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 肝機能障害(0.1%)、黄疸(頻度不明)
AST、ALT、γ-GTP上昇等があらわれることがある。
-
11.1.2 一過性前向性健忘、もうろう状態(頻度不明)
本剤を投与する場合には少量から開始するなど、慎重に行うこと。なお、十分に覚醒しないまま、車の運転、食事等を行い、その出来事を記憶していないとの報告がある。
-
11.1.3 依存性(頻度不明)
連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与中止により、不眠、不安等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。[8.3 参照]
-
11.1.4 呼吸抑制(頻度不明)
呼吸抑制があらわれることが報告されているので、このような場合には気道を確保し、換気をはかるなど適切な処置を行うこと。[9.1.1 参照]
11.2 その他の副作用
0.1~5%未満 |
0.1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
精神神経系 |
残眠感・眠気、ふらつき、頭重感、めまい、頭痛 |
不穏、興奮、気分不快、立ちくらみ、いらいら感 |
せん妄、振戦、幻覚、悪夢 |
肝臓 |
AST、ALT、γ-GTP、Al-P、LDHの上昇 |
||
循環器 |
軽度の脈拍数増加 |
||
消化器 |
嘔気、悪心、口渇、食欲不振 |
下痢 |
|
過敏症 |
発疹 |
紅斑 |
|
骨格筋 |
だるさ、倦怠感 |
下肢痙攣 |
|
その他 |
発熱、貧血 |
尿失禁、味覚異常 |
15. その他の注意
15.1 臨床使用に基づく情報
投与した薬剤が特定されないままにフルマゼニル(ベンゾジアゼピン受容体拮抗剤)を投与された患者で、新たに本剤を投与する場合、本剤の鎮静・抗痙攣作用が変化、遅延するおそれがある。
15.2 非臨床試験に基づく情報
ラットの雄で臨床用量の約40,000倍(200mg/kg/日)を2年間投与した試験において、甲状腺での腫瘍発生頻度が対照群に比べ高いとの報告がある1) 。
4. 効能又は効果
不眠症、麻酔前投薬
8. 重要な基本的注意
- 8.1 本剤の影響が翌朝以後に及び、眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、自動車の運転等の危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。
- 8.2 本剤は口腔内で崩壊するが、口腔粘膜からの吸収により効果発現を期待する製剤ではないため、崩壊後は唾液又は水で飲み込むこと。
- 8.3 連用により薬物依存を生じることがあるので、漫然とした継続投与による長期使用を避けること。本剤の投与を継続する場合には、治療上の必要性を十分に検討すること。[11.1.3 参照]
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
-
9.1.1 呼吸機能が高度に低下している患者
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しない。肺性心、肺気腫、気管支喘息及び脳血管障害の急性期等で呼吸機能が高度に低下している場合、炭酸ガスナルコーシスを起こすおそれがある。[11.1.4 参照]
-
9.1.2 心障害のある患者
症状が悪化するおそれがある。
-
9.1.3 脳に器質的障害のある患者
本剤の作用が増強するおそれがある。
- 9.1.4 衰弱患者
9.2 腎機能障害患者
代謝・排泄が遅延するおそれがある。
9.3 肝機能障害患者
代謝・排泄が遅延するおそれがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。妊娠中の投与に関し、次のような報告がある。
9.6 授乳婦
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
少量から投与を開始するなど慎重に投与すること。運動失調等の副作用が発現しやすい。
10. 相互作用
- 本剤は、主として薬物代謝酵素CYP3A4で代謝される。[16.4 参照]
10.2 併用注意(併用に注意すること)
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
アルコール(飲酒) |
鎮静作用、倦怠感等が増強されるおそれがあるので、アルコールとの服用は避けさせることが望ましい。 |
本剤とアルコールを併用するとクリアランスの低下及び排泄半減期の延長がみられている。 |
鎮静作用が増強されるおそれがある。 |
本剤との併用により鎮静作用が増強するおそれがある。 |
|
本剤の血中濃度が上昇し、作用の増強及び作用時間の延長が起こるおそれがある。 |
本剤の代謝酵素であるCYP3A4が、これらの薬剤で阻害される。 |
|
モノアミン酸化酵素阻害剤 |
鎮静作用が増強されるおそれがある。 |
本剤との併用により鎮静作用が増強するおそれがある。 |
本剤の血中濃度が低下し、本剤の作用が減弱されるおそれがある。 |
本剤の代謝酵素であるCYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。 |
11. 副作用
11.1 重大な副作用
-
11.1.1 肝機能障害(0.1%)、黄疸(頻度不明)
AST、ALT、γ-GTP上昇等があらわれることがある。
-
11.1.2 一過性前向性健忘、もうろう状態(頻度不明)
本剤を投与する場合には少量から開始するなど、慎重に行うこと。なお、十分に覚醒しないまま、車の運転、食事等を行い、その出来事を記憶していないとの報告がある。
-
11.1.3 依存性(頻度不明)
連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与中止により、不眠、不安等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。[8.3 参照]
-
11.1.4 呼吸抑制(頻度不明)
呼吸抑制があらわれることが報告されているので、このような場合には気道を確保し、換気をはかるなど適切な処置を行うこと。[9.1.1 参照]
11.2 その他の副作用
0.1~5%未満 |
0.1%未満 |
頻度不明 |
|
|---|---|---|---|
精神神経系 |
残眠感・眠気、ふらつき、頭重感、めまい、頭痛 |
不穏、興奮、気分不快、立ちくらみ、いらいら感 |
せん妄、振戦、幻覚、悪夢 |
肝臓 |
AST、ALT、γ-GTP、Al-P、LDHの上昇 |
||
循環器 |
軽度の脈拍数増加 |
||
消化器 |
嘔気、悪心、口渇、食欲不振 |
下痢 |
|
過敏症 |
発疹 |
紅斑 |
|
骨格筋 |
だるさ、倦怠感 |
下肢痙攣 |
|
その他 |
発熱、貧血 |
尿失禁、味覚異常 |
15. その他の注意
15.1 臨床使用に基づく情報
投与した薬剤が特定されないままにフルマゼニル(ベンゾジアゼピン受容体拮抗剤)を投与された患者で、新たに本剤を投与する場合、本剤の鎮静・抗痙攣作用が変化、遅延するおそれがある。
15.2 非臨床試験に基づく情報
ラットの雄で臨床用量の約40,000倍(200mg/kg/日)を2年間投与した試験において、甲状腺での腫瘍発生頻度が対照群に比べ高いとの報告がある1) 。
13C